ぶきっちょさんのリュックお直し、裏地修復編。

◆コチラ、昔可愛いお出掛け用リュックが欲しいなぁと思っていたところへ
ちょうどカタログギフトに載ってたのでタダで貰っちゃったリュックなのですが。

イメージ 1

(マイナーなデザイナーさんの作。
本革トートと合わせて、恐らく1万円前後。)

長い事仕舞い込んでいたのを最近、思い出して使うようになったのですが。

2回ほど使った後、ふと中を見ると。

あらぬ所にポケットが出現しておる。

イメージ 2


あああぁぁぁ・・・・・・
これは・・・・・・・
修理屋さんにお願いするしかないレベル。

イメージ 3


そのまま縫っても縫い目が表に出ちゃうし
折り返し部分の糸をほどいて裏地を挟み直してまた縫うしかないけど
そんな事する技術も気力も私には無い。
でもタダで貰ったうえに元々そんな高そーじゃないリュックに修繕費払うのもな~。


――そんな時こそコレ!

イメージ 4


お裁縫苦手な人の強~い味方、 『ボンド 裁ほう上手』

縫わなくても簡単に布同士を接着できるうえ、
木工用ボンド等と違って硬くなる事もナシ!
ナント洗濯もOK♪
( 『裁縫』 ではなく 『裁ほう』 なのは実際には縫わないからか?(笑) 芸が細かい……)

前からちょっと気になってたんですが、
ブックカバーとかティッシュカバーとかいろいろ作ってみたい物はあれど
縫う手間以前に布買ってきたり裁断したりするのがそもそも面倒な私はコレだけあっても作らないだろうな
冷静に自分を分析してずっと手を出さずにおりました。
しかし今回、必要に迫られてついに購入!

コレでいっちょ、直してみましょう☆


まず、裏地のほつれちゃったケバケバ部分を内側に折り込んで。
(※ここで一度アイロン掛けてしっかり折り目を付ければよりキレイに仕上がるであろう事は分かっていましたが
そこを端折るのがめんどくさがり屋なのです。

手でテキトーに折り目付けて。
もっと浅く折らないと表生地の折り込み位置との間に隙間が出来るなと気付きつつも
ケバケバ部分は完全に隠したいしまぁそこまでキレイにやらんでもいいや
テキトーなまま決行。

折り目の内側に一度 『裁ほう上手』 を塗ってくっ付けて
裏地の縁を完全に仕上げてからいよいよ表生地にくっ付ける予定でしたが
何度もアイロン当てるのめんどくさいので
仕舞いにゃ折り目内側の塗布と裏地+表地の貼り付けが同時になりました。
これぞ究極のめんどくさがり屋修復。


◆そんな超いい加減な手直しでしたが、終わってみればアラ、意外と良い感じ?

イメージ 5


隙間空いてる?
気ニシナ~イ♪

イメージ 6


どうせ見えない部分だしね!
使えれば良いのさ♪ (←めんどくさがり屋の思考回路。)

ぶきっちょさんの初挑戦でも無事、使用可能レベルまで修復できましたよ!
いやはや 『裁ほう上手』 、便利♪

ただ、木工用ボンドっぽい感じを想像していたら、透明のどろ~っべと~っとしたボンドで
塗る時も手にベタベタ付いちゃって (私の塗り方が下手なせいもあるでしょう;) ちょっと大変でしたが
せっかくあるのでまた何か使いたいですねぇ♪

でも大抵のシロモノは縫った方が早かったりしますよね。
やっぱり縫ってある方が安心ですし……

今回みたいに、どうしても縫えない箇所には持ってこいです♪
臨機応変で役立てましょう☆


◆そして、手を加えてしまった以上たとえ不要になったとしてもリサイクルには出せなくなったこのリュック、
どうせ使い倒すならば徹底的に手を加えてしまえ☆

――という訳でプチリメイク編に続きます。
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コメント

No title

この壊れ方こそは、これぞ映画「残穢」の事故物件のリュックじゃか!!
知らずのうちに、大きな裂け目が開いてた・・(^^;;) 怪奇ホラーの現実編じゃ・・
しかも、手を掛け無いって、手間を省いた筈なのに、結果として、手を加えてしまう道を選択したのもミステリー、招かれざる魔界への誘いか・・・・┌(。Д。)┐ あはは♪
観ては行けないものを、観てしまい、手を突っ込んでしまったからには、後戻も出来ない・・トコトン悪戦苦闘の落とし穴が開いて、骨折り損のくたびれ儲け・・ラストシーンは、如何に、(ヘ^^)ヘ(ヘ^^)ヘ 裏飯屋~♪

No title

>予知ダスさん

まだ1回しか使ってないのに不良品じゃん……
と気分ドンヨリでしたが
こういう手直しって実は結構好きだったりします♪
ぶきっちょですが、アレコレ考えたりいじったりするのは好きなんですよね~v
そしてその熱は肩紐アレンジにまで及ぶ。

1件の怪奇事件をきっかけに調査にずぶずぶ足を突っ込むミステリーマニアに通じるものが!?
せいぜい深入りしないように気を付けますよ……
もう遅い気もしますけど。

No title

直そうとするところが私とは違うなー(私だったら捨てちゃう)
と思ったものの、その後のけばけばの隠し方とかボンドの塗り方とか、
そのあたりの心理状況は手にとるように分かります。
私もおんなじこと考えると思います。
そして、同じように実行すると思います…。
ものすごく気持ちがよくわかる…。
さらにどうなったのか興味津々なので、次の記事へ行きたいと思います☆

No title

>はるかさん

色柄、大きさ共に理想通りのリュックをやっとの事で見つけたので
流石に1回のみの使用で捨てるのは憚られました……;
一旦手を加えてしまったのでもう、トコトン理想のリュックに改造してやろうと思います☆

ふふふ・・・・
はるかさんも私といい勝負の面倒臭がり屋さんですね☆
共感いただけて嬉しいです♪
きっと同様の人は多いはず!
これがウチの姉ならトコトンまでこだわってプロ顔負けの修復をするんだろうな、
と思いながらやってました。
←ただ趣味で作ってるだけの編み物やビーズ手芸でも、
途中1箇所おかしいところを見つけると全部ほどいてやり直す徹底っぷりですからね……
私なら 「どう誤魔化すか」 を考えるのに。

私のはどっちかってと 「工作」 に近いですからね;
ボンドは大好きです♪(笑)
プロフィール

Seiko

Author:Seiko
精神的ヒキコモリ。
積極的に他者と繋がりたくはないが世の中とはうっすら繋がっていたい。
過去のイラスト作品置き場
『鍵穴のない部屋』
※2024年3月16日をもって閉鎖いたします。

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